中学の時に受けた進路指導について

もう早いもので11月。 本選考も始まっているところもあるので、そろそろ本腰を入れて就活をしていかなければと思っています。。。

さて、ついさっきふと自分が中学時代に受けたひどい進路指導について思い出しました。 そして自分の高校受験記をブログに記しておきたくなったので、書いてみようと思います。

メンタルをくそコテンパンにされた夏

僕の学校の進路指導はだいたい夏の三者面談から本格的に始まりました。

親と一緒に学校に向かい、教室に入るとこんな感じで先生はニコニコしていました f:id:aogaku-no-imo:20171015030007j:plain

早速進路の話になって そして直ぐに教室内は不穏が立ち込めました。。。

先生「進路希望調査表によると第一志望はA高校で間違いない?」

僕 「はい。A高校が第一志望です」

先生「ん〜、A高校ってうちの学校のテストの順位でだいたい15位〜30位くらいまでの人が受ける高校なのね。あなたは全く成績が足りてなくて合格しないと思うのから、私はB高校がいいと思うんだけどどうかな?」

僕 「。。。」

先生「あと併願する私立高校だけどC高校は縁故が多いから受けないほうがいいわ」

僕 「。。。」

第一志望校はその当時の僕の偏差値の15くらい高い公立の難関校でした。 僕の偏差値はこの時くそだったので、その当時の塾のテストでは合格判定は無論E判定です

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一字一句同じっていうわけではないけれど、かなり強めな口調でこんな感じのことを言われました。 もちろん成績が全く足りてないのは塾の偏差値が出るテストを受けていたのでわかりきっていました。 ただ僕はA高校に行きたかったから部活を引退したあとは、 学校がない日は10時間以上勉強していたし、学校がある日でも直ぐに塾の自習室に向かって5時間は勉強していました。

それは僕がA高校に行きたかったからです。 A高校にいけるだけの成績がないから他の人よりも努力していました。

考えは甘いかったかもしれないけど、三者面談で今後努力していくことで成績も伸びるかもしれないのでA高校の合格を目指して頑張りましょう! って担任の先生は言ってくれると思っていました。

だけど全く違いました。 先生は僕を行きたい学校に行かせようとせず、また、その学校の学力レベルに達するように頑張ろう!って励まそうともせず、現時点の学力で入れる高校を志望校にしようとしてきたのです。

「合格しないと思うので、私はB高校がいいと思うんだけどどうかな?」っていう言葉のナイフが僕の心に突き刺さった時の感じは今でも忘れられません。

何より ・自分の担任から合格しないと思うと言われたこと ・提案されたB高校の学力レベルがとても低くて自分ってそのレベル?って感じだこと 本当に辛かったし、受験勉強に対するモチベーションを失ってしまいました。

後でわかったことだけど、縁故採用が行われていたC高校の話はもう20年くらい前の話で、その当時は縁故とか全く関係なかったという事実が発覚したりもしました。

三者面談のあと僕の心はボロボロでした。

その日、塾に行ったが明らかに元気がない僕の姿を見て先生が話を聞いてくれて 塾の先生は僕の担任とは逆で、 「まだ夏の時期だし、これから挽回できるぞ」 「諦めたらそこで終わり、受かっても受からなくても後悔しない受験にしよう」って言ってくれて たくさん励ましてくれて、応援してくれた。

ただその日のうちに直ぐ元気になれなかったのだが、数日かけてメンタルを回復していきました

容赦なく志望校を下げようとする秋

秋になって、僕は夏休みの勉強の成果が出ると思っていた僕はテストの結果を見るのが不安と楽しみが半分ずつくらいでした。 しかしながら、中学1年、2年の積み重ねが全くない僕の成績は少しずつ成績が上がってきたものの夏以前と比べても横ばいでした。

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結構落ち込んだのですが、落ち込んでも勉強をしないっていう選択肢はないから勉強はしっかりしていました。

ギリギリまで志望校を下げようとするクソ担任

ずっと黙々と勉強を続けていて1月に塾のテストを受けた時に、成績が一気に上がったのは今でも忘れられません。 塾のクラスも一つ上の難しいクラスに上がれたし、努力がやっと実った瞬間でとても嬉しかったです。

もちろん学校で行われる模試の成績も上がっていました。

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このまま勉強を続けていけば第一志望も合格できると信じていたのですが、担任は違いました。 1月のあるとき僕は担任に廊下に呼び出されて

僕 「なんでしょうか先生」

先生「やったな! 成績がすごい上がってるじゃん!」

僕 「あ、ありがとうございます!(やっと褒めてくれたやん)」

先生「今ならこのK高校に合格できそうだけど、どうする?」

僕 「?」

この後に及んで志望校を下げようとしてきました。 僕の第一志望校のワンランク下のレベルの高校でした。

でも先生の進路指導は信用していなかったので今回はもう落ち込んだりしませんでした。 僕は 「僕の行きたい高校はA高校なのでK高校に行くつもりはありません」 と、きっぱり言うことができて、そこで話は終わりました。

受験

最終的に僕は担任に受からないと言われていた第一志望校に合格しました。僕の地区は最初に定員の60%をとる前期試験と残りの定員をとる後期試験の2回チャンスがあり、前期試験では自分の力を発揮できず点数が全く足りずに不合格だったのですが、試験後にすぐに気持ちを切り替えて失敗したところを対策し、無事後期試験で合格することができました。前期試験で落ちた後も案の定、担任は僕の志望校を下げてこようとしましたが、これもまた、僕は担任の進路指導を信頼していなかったので全く耳を貸しませんでした。僕が合格発表の後に学校に行き担任に会うと彼女は涙ながらに僕の合格を喜んでいました。正直不思議な気持ちでした。その涙は僕の合格を祝っているのかなんの涙だったかは今でもよくわかりません。感動してる振りだったのかな.

僕が受けた進路指導の所感

私立の中学校はエスカレーター式で上がっていくとこもあるからそこらへんは詳しくないけれども、基本的に公立中学校の進路指導ではその生徒の学力レベル(偏差値)と志望校の学力レベル(偏差値)を比べた時に、生徒の学力レベルが志望校の学力レベルと同等、またはそれより低い場合は基本的に志望校を下げようとする傾向にあると思います。生徒が行きたいと思う高校に合格できるように励ましたり受験勉強を支えたりするのではなく、その時点の学力で合格できて、受験日まで特に勉強を頑張らなくても行ける高校に行かせようとするのはなぜなのかすごく疑問です。もちろん全てがそうであるとは思っていないし、少なくとも僕の中学校の進路指導は上記のように行われていました。僕の友達の中にも志望校のレベルを落とせ落とせとしつこく言われていた人もいます。結局志望校を落としたところで公立高校の試験問題は共通の問題なのでやることは変わらないし、レベルを落としてしまって勉強しなくなってしまい、反対に周りの人は勉強しているので偏差値が大きく下がってしまい、偏差値が下がったから志望校を変える、また偏差値が下がったから志望校を変える、またまた偏差値が下がったから志望校を変えてっていう感じで3回くらい志望校を変えている人もいました。

先生の中には生徒には志望校に落ちてしまうという辛い経験はさせたくないのでなるべく合格確率の高い1ランク下の高校に行ってもらいたいっていう人もいるという話を聞いたことがあります。もしそういう先生がいたらかなりオポンチです。1ランク下の高校に行くことはその生徒の将来の可能性を狭めることにつながると僕は思うからです。高校受験の時は楽になるかもしれないけど、自分の就きたい職業・やりたい仕事につけないとか将来もっと困ることになります。

僕が偏差値が最初15以上も離れていた、担任にあなたは受からないって言われた高校に中学3年から1年間勉強して目標達成(合格)できたことは僕にとって大きな成功体験の一つになっています。もちろんその事実を自慢したわけではないですが、部活を引退した後平日は学校が終わった後5時間、休日は10時間以上勉強してやっとギリギリ手が届いた時は、それまでの頑張りが報われて、そして何よりこれまで自分に自信を持てなかくて常にマイナス思考だった自分を「死ぬ気で頑張ればできるんだ」と自分自身を変えてくれました。

だからこそ、先生に言われたから志望校を下げるとか考えずになんと言われようと自分で決めた志望校は自分で努力して合格してみせるくらいの意気込みで中学生には頑張って欲しいし、中学校の先生には生徒が自分で決めた目標に向かっているのならそれを支えて応援してあげて欲しいと思っています。その結果たとえ落ちてしまったとしても、その過程で志望校のレベルを下げることよりかはたくさん学べることがあり、反省できて、次につなげることができると考えているからです。

最後に

なんかすごく生意気に長文を書いてしまったような気がするのですが伝えたいことは、中学生には死ぬ気で頑張ったその先には成長が待っているので安易に自分の目標(志望校)を下げず最後まで精一杯走りきって欲しいし、先生には生徒が頑張っている時に甘い言葉をかけずに生徒の意思を尊重して辛い時には励まし話を聞いてあげたりして伴走してあげて欲しい、ということです。

もしこの記事が受験生のなんらかの役に立つと幸いです。